●神父様のお話

毎月第三日曜日に中国ミサが行われます。
ジョン神父様からのメッセージです。
まずは私たち大阪華人団体(グループ)を迎えてくれた「なみはや教会」に特別に感謝します。
「なみはや」教会の兄弟姉妹の皆様と主任司祭松浦神父様の温かい気持ちのおかげで、私たちはキリストの愛を感じ、お家に帰った気持ちになります。
2022年の年末に大阪華人団体がようやく自分たちの行きとごろがありました。約三年間ミサがない現状から、再びクリスチャンの信仰生活が始まります。これは神様からのプレゼントです。
実は大阪華人団体がずっと不安定な状態にあります。大阪華人団体は約20年前に設立され、最初はある外国人神父様が手伝ってくれました。あの神父様にも特別に感謝します。この団体の信者は皆それぞれなところから来て、神戸から来た信者もいます。

華人信者は新しい地域に訪れるたびに、まず現地のカトリック教会を探します。
信仰生活があれば、心が落ち着けると思っているからです。日本に来る人々にとって生活が容易ではありません。特に言葉の問題が大変だと思います。
長年日本で暮らしても、日本語や日本文化に理解できないところがあると思います。 自分の母国語でミサをあずける事が信者さんにとって心の慰めと喜びになります。同時にたくさんの兄弟姉妹と交流する事もできます。確かに、キリストの教会は単なる一つの場所、一つの空間ではありません。
ここにいるすべての兄弟姉妹がキリストの教会になります。「なみはや」教会が私たちに与えた一番の印象は、この教会はキリストの愛と活力に満たされている教会です。 華人団体の皆んなは各地から来ています。時々日本の文化に慣れないところがあります。
しかし、ここにいる兄弟姉妹の皆さんの力を借りて、日本文化を学び、キリストの中で成長していきたいです。私自身はこれまで東京で約11年間華人団体の手伝いをしてきました。
外国人が困っている気持ちがよくわかります。これから大阪にいる華人団体の手伝いをします。一緒に手伝いをしてくれる「愛徳会」のシスター熱田にも感謝します。 最後に、大阪華人団体を代表して改めて「なみはや教会」と主任司祭松浦神父様に感謝します。

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